VABラジエーター交換+GUN-KOTE+α
今回は常連 I様 のVABのラジエーター交換
外装はニュルレプリカ仕様、室内もロールバー搭載、
エンジンルームはミリタリーカラーと、
こだわり一杯のお車
今回はラジエーター交換
現状の使用状況的には
アンダーパネルが変わっているおかげで
危機的に水温が高いわけではなかったのですが
故障前の事前メンテ+チューニングとして交換致します。
こちら、純正ラジエーターのアッパーコア
何やらカラーチェンジしてるではありませんか、、、、、
新品が深緑なのですが、
この色は熱劣化で、アッパーコアの余命わずかなサインです。
この色のアッパーになっている方は要注意です。
ラジエーターのトラブルとして多いのは
- ホースからの水漏れ
- タンクカシメ部からの水漏れ
- ラジエーターキャップの圧力不足
- ホース取付部の欠損
発生可能性順位はこんな感じ
上位2つはあるあるです。
点検をあまり行わず、なにかある前に対策しましょう。
プロに依頼でもセルフチェックでもいいのですが
故障してからの対処では遅い!!!
特に水回り、冷却水が少しずつ漏れていて
エア噛み、オーバーヒートが故障での
乗り換えで多い例ではないでしょうか?
走行中のオーバーヒートは高確率でエンジン終了ですよ?
そんな、大事な冷却系の交換を行います。
今回使用するのは、KOYOラジエーター
こちらは、当店定番の 冷却効率アップ、耐久性アップの
GUN-KOTE を施行しています。
元々なかった、外部センサー取付口も増設
GUN-KOTEはインタークラー、ラジエーター、オイルクーラー等
フィンをつぶれにくくしてくれるほか、表面積が増えるので
同時に冷却性能も上がるといった特殊塗装です。
沢山実績があるので気になる方は
ブログタグのGUN-KOTEから探してみてください。
マットブラックでかっこいいですね!
今回はDEFIの水温センサーも同時に取付
通常、ホースにアタッチメントを取り付けて
センサーをつける方法がありますが、お手軽ではありますが
水漏れのリスクは上がります。
あと、DIYで取り付けている方、、、上下逆な方が多いです。
劣化してきた時のことも考え、LLCの流れも考慮すると
ラジエーターに取り付けるのがベストです。
後はラジエーターとファンシュラウドの隙間
コンデンサーとラジエーターの隙間を上手いことして
取付してエア抜き。。。。
この隙間対策はかなり有効ですが、
そこら辺のスポンジでは瞬殺でボロボロですのでお気をつけて。
これで、夏も水温が上がってもすぐに冷えますね!!!
車いじりは、楽しく賢く!!
お得な、ZERO/SPORTS クーリングキャンペーンは7月30日まで。
ZEROMAXでは今月受注であれば、8月/9月作業でも対応しますので、ご検討ください。
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