怒涛のクラッチ交換!!
今年はなぜか多いクラッチ交換。
ZEROMAXではクラッチ交換の際の
ついで作業が多いので、
まあまあ時間がかかります。
多いメンテナンス作業として
・デフサイドオイルシールの交換(デフとドライブシャフト間)
・クランクリヤオイルシール(エンジンの最後端、フライホイールの内側)
・シフトロッドオイルシール(シフトフォークの刺さっている部分)
・ミッションリヤオイルシール(ペラシャの刺さっている部分)
・オペレートシリンダ―
・クラッチライン
・リバーススイッチ
・シフトブッシュ
こんな感じです。
当然劣化が無ければ交換しませんが
過走行車が多いスバル車はほぼ劣化してますww
オイルシールは何かと想像しやすい修理部品ですので割愛
6MTで意外と見落とすパーツがリバーススイッチ。
バックギアに入ったことを感知するスイッチですが、
壊れるというより、スイッチ部がすり減って反応しなくなってしまします。
機能的に車は後退しますが、
バックランプが点灯しなかったり、
バックモニターが反応しない。といった不具合を起こします。
更には6MTは車載状態では交換はかなり困難
というおまけつき。
10万キロ越えの方は、クラッチ交換の際
交換をお勧めします。
メンテナンスついでのチューニングメニューとしては
スポーツクラッチの導入
シフトブッシュ強化がお勧めです。
マルシェさんのクリックシフターキット
本来樹脂ブッシュカラーの部分を
ベアリングに換えることで、
ガタつきがなくなります。
ミッションの音は少し室内に入ります。
クラッチは何がいいの?
車や使用環境によってお勧めは変わりますが
当店で多いのは
HKS LAクラッチ
ORC ライトシリーズ
この二つが圧倒的に多いです。
上記二つの共通点は
純正クラッチプレートと同じ、オルガニック素材を使用したモデル
スポーツ向けに軽量フライホイールやプレート自体の軽量化
カバー部の軽量化も行われていて
純正と同じような使用感+αくらいで
スポーツクラッチの軽快さが得られます!!!
半クラもほぼ純正同等。
小倉クラッチ(ORC)
ATSカーボンクラッチや
ORC SEクラッチなども取り扱いも可能ですよ!
BRZ/86でサーキット走行などが多い方には
ORC SEクラッチ(メタル)もおすすめです。
メタルクラッチとは思えない操作性です。
ミッションのガラガラ音も緩和されるとか、、、
BRZ/86の方は強化レリーズへの対策もお忘れなきよう。。。
ご臨終した純正レリーズベアリング
軸部分を金属に変更した強化レリーズ
ご相談はいつでもウェルカムです!!!
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