EJ20定番修理といえば!?
なんだかんだと同じ型式や作業が続く傾向があるのですが、
今回は、先日ラスト生産を迎えた
スバルの名機 【EJ20】
こちらの定番故障の修理。2台
同時進行で、作業。
既にインテークマニホールドは取り外しされています。
まずはこれを交換
【エアサクションバルブ】
2次エアコンビバルブといわれるパーツで、
暖気後の走行には不必要な部品で、
暖気時(冷間)に未燃焼ガスを循環させるための開閉弁です。
冷間暖機運転時の排ガス基準をクリアするために、
BP/BLレガシィの後期辺りから採用されたパーツ。
長距離運転が多い方よりも、街乗りが多い方のほうが
気持ち早く故障する感じです。
そしてこれも交換。
タンブルジェネレーターバルブ【TGVバルブ】
下駄といわれるパーツ。
インマニとエンジンブロックの間に装着されています。
スロットルの先にさらにスロットルがあるわけです。
知ってました???
吸入空気をTGVバルブに当てて乱流を作り
着火性、燃焼速度を向上させるといったパーツ。
ECUセッティングするときなどに撤去してしまう方もいるパーツ。
こちらのふたつのパーツの交換は
当店では、インマニを脱着して行います。
お店によては、インマニを少し浮かせて作業する例も
あるようですが、
ガスケットを新品に交換したり、ホースの入替を
修理作業と同時に行うケースが多いので外して作業。
概ね8万キロ前後でトラブルに至るケースが多いとは思いますので
そろそろかな・・・・てな方は是非ご相談ください。
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