WRX STI VAB 2.2L ~その3~吸排気系・エンジン剛性アップ
エンジンが組みあがりこれでひと段落・・・?
いやいや、、、大変なのはここからです。
エンジンに補器類を戻していくのですが、
社外パーツてんこ盛りなので、そう簡単にはいきません。
まずはエキゾースト
TOMEIのエキマニ+サポートパイプ+耐熱コートを施行。
バンテージの施工をしなくてもいいのでありがたい。
性能・耐久性も申し分ない!
TOMEIのエキマニは
純正のレスポンスをそのままに
ブーストアップやタービン交換には最適なエキマニです。
溶接のクオリティも高くお勧め!!
オイルパンの中には
バッフルプレートを導入
EJ20エンジンのトラブルの代表格として
【メタル流れ】がありますが、
原因の多くが潤滑不足によるもの。
コーナー走行時の片寄によるオイル不足や
キャビテーションの発生などが潤滑不足を引き起こします。
TOMEIバッフルプレートを導入することで
対策可能になります。また
バッフルプレートは結構な強度で作られているので
水平対向エンジンの弱点のエンジン剛性の
補強としても一躍買ってくれます。
タービンはHKS GT3
EJ用タービンといえば
TOMEI or HKS
といった感じですが、
今回は排気量アップ、フリクション低減エンジン
で作成しているので、高回転での実績がある
HKSを採用!!
低中速メインなら TOMEIがお勧めかも、、、
排気系統は エキマニが TOMEI
それ以降が
HKSGT3 → HKSキャタライザー → HKSスーパーターボ
といった形です。
吸気側はといううと
これを導入。
AVO TGV ユニットです。※画像はAVO HPより
インマニとエンジンの間に挟まっている
TGVという装置(タンブルジェネレーター)です。
定期的に壊れる部品としても有名ですねww
ノーマル車の場合、冷間時や低速発進時など
着火性の向上に役立つ重要なパーツですが
高回転時やパワーを出そうと思った際、
内部にある機構が邪魔をしていい結果を得られません。
折角のタイミングなので撤去です。。
このパーツの取り外しには、
ECUセッティングもセットですることをお勧めします。
吸気システムは
ZEROSPORTS ダイレクトフローシステム+BOX
☟
TOMEI ターボサクションホース
☟
純正インタークーラー(加工品)
☟
インマニ
☟
AVO TGVユニット
☟
エンジン
といった流れ。
吸排気パーツの取付と同時進行で
燃料系も交換していきます、、、、
この先は次回!!!
様々なパーツがあり、選択次第で車は大きく変わります。
相乗効果で良くなることもあれば、
いいところを殺しあうケースも、、、
バランスと相性は大事。人も車も。
いい関係性を目指して楽しくチューニングしましょう!!1
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