減圧バルブの定期メンテナンス
取り付けたパーツのメンテナンスしてますか??
パーツ取付後、半分以上の方がそれっきり・・・
様々なパーツで発生していることでしょう。。。
定期的メンテナンスはどんな部品にも必要です。
サスや吸気システム、ボディー補強パーツなど
今回は、エンジンに関わるパーツ且つ、装着件数も多い
減圧システムの御案内。
減圧システムって?? 当店でご紹介しているのは
PROVA T-REVシステム
ZEROMAX REDUCERクワッドリードシステム
の二種類。どちらも基本原理は同じです。
※配管方法などは違うので同じ物ではありませんよ!!
↑ これが判りやすいかな??
シリンダーが上下運動する際、クランクケース内の圧力が上がり、抵抗になる。
クランケース内の圧を下げてあげることで
高負荷・低回転時/高負荷・高回転時(発進や全開走行)に
スムーズにエンジンが回るようになる。
といった原理です。
スバルユーザーのみならず、様々な車種で幅広く愛用されている減圧システムですが、
このパーツ・・・半年~1年に一度くらいでメンテナンスが必要です。
走行シチュエーションによっても違いますが、
エンジン内部のブローバイGAS(未燃焼ガスやオイルミスト)等を循環させている以上
配管内にドロドロしたものが溜まり、つまりの原因や
減圧弁の故障により機能しなくなってしまいます。
つまりが発生した場合、クランケース内の圧が上がり、
オイルを供給できないトラブルにも繋がる可能性があります。
T-REVをばらすとこんな感じ・・・
テラモト様HPよりオーバーホールキットや治具の販売もしていますので、
ご自身で出来るという確信のある方は、
自粛自粛のこの機会にチャレンジしてみるのもいいかも・・・・
怖い!!という方は当店までご連絡くださいね!!
こちらがZEROMAX製
左右のバルブを見ていただくと・・・
左側、、、何かはみ出てます。 これでは効果は発揮されません。
バルブの部分のみオーバーホール済みの物があるので交換致します。
これに限らず、定期的なメンテナンスをすることで、
快適に長く使えるます。時間に余裕がある方は、
是非一度愛車のパーツたちのメンテナンスをしてあげてください!!
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