GRB クラッチ交換
今回はGRBのクラッチ交換のご紹介
交換作業にてこずりすぎて、写真が少ないですがご容赦ください
インタークーラーを外し
スターターを外し
キャタライザーを外し
マフラー、プロペラシャフトを外したら
ミッションを外します。
そしてこう!!!!
いきなり新品フライホイールの登場ですっ!!!wごめんなさい
今回の車両は10キロオーバー、通勤~サーキット走行もする車両
熱や錆による固着、汚れがすごい・・・
一生懸命掃除を行い、
オイルシール類は可能な限り交換します。
MAXでは基本的にクラッチ交換時
5種類のオイルシール交換を推奨しています。
折角ミッションを降ろすので、お得に交換しましょう!
今回はオイルシールの他に
スターターモーターの交換、バックセンサーの交換、
マルシェ クリックシフターの取付を行いました。
今回装着するのは
小倉クラッチ(ORC)の ORC-400Light(シングル)
とても扱いやすくてお勧めです。
強化クラッチというジャンルでは圧倒的にペダルが軽い印象
これでいて対応トルク:対応出力は ↓ ↓ こんな感じです。
HP | 490N・m (50kgf・m) |
308kw(420ps) |
ブーストアップチューニングは余裕でカバーできるクラッチです。
こちら、クラッチですね
材質は純正と同じオルガニック材
街乗りを考慮すると一番扱いやすいです。半クラ性能も純正並みです。
純正との違いはダンパーがないこと。
これにより、プレートの軽量化ができ
スポーツ走行時はダイレクト且つ、レスポンスに優れたクラッチ操作が可能になります
そして取付!
踏力(ペダルの重さ)や 扱いやすさはそのままに
レスポンスアップ、パワーアップにも耐えうる強化クラッチをいかがでしょうか??
今回同時交換したパーツですが
・スターター
・バックセンサー
・マルシェ クリックシフターKIT
スターターは走行距離・経年劣化を考慮しての交換です。
スターターモーターの劣化、故障により、
リングギアの摩耗などが起きると、スバル車の場合フライホイールの
交換が必要になる為、可能であれば交換が好ましいと思います。
バックギアセンサーですが、これはギアのリバース位置を検知するもの
最近、GDBやGVなどで発見するのですが、
バックに入れてもバックランプが点灯しない。
バックモニターに切り替わらない。という案件が頻発しているために
交換しました。5MT車の場合簡単に交換可能なのですが、
6MTの場合、車上交換には厳しい位置にあるのでこの機に交換しました。
心当たりのある方は、お早めに対処をお勧めします。
クリックシフターキットですが、これは定番メニューですね
要するに、シフト操作がダイレクトになるわけです。
純正樹脂カラーは劣化で隙間が空き、シフトがくたくたになります。
GDBなどで、ギヤを入れているのに左右にカタカタ動くという、そこのあなた!!!!
カラーはきっと旅立っていることでしょう!!!
今後のメンテナンス+チューニングの参考にしてみてくださいな!
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