2019 30th 筑波スーパーバトル レポートVol.3 ~VAB編~
お次はZERO/SPORTS WRX STI (VAB)
今回の車両コンセプトは
メーカーパーツでの挑戦!
よって、パワートレインはゼロスポーツ商品のみ
チューニングターボ車定番アイテム、
ブーストコントローラーや強化ブローオフは着いてません!!
勿論!エキマニ・キャタライザーも純正品です。
正直なところ、今回、来月のスーパーバトル VABの参加車両の中では
一番非力なほうではないでしょうか??
前日、走行会はセットアップ用
タイヤはGOODRIDE SPORTS RS
昨年、BRZでアタックした銘柄です。
本番は ADVAN A052 で挑みますが、ここでは温存です。
まずはサーキットになれることも大切ですから、
ここでは徐々にペースアップです。
1’06”705
☟
1’05”980
☟
1’05”059
格安アジアンタイヤではありますが
空気圧やキャンバーのセットアップで、
もう少しで4秒台!!!!
中々、コスパのいいタイヤです。
YZサーキット 45周回
TC2000 35周回
これだけ走っても5部山 驚きの残量ですwww
恐るべしGOOODRIDE
さて、イベント当日です。走行回数は3回 20分
タイヤは NEWタイヤ YOKOHAMA ADVAN A052
まずはタイヤのウォームアップ~車両チェックです。
PIT INしたらまず、
空気圧の確認・ナットの点検・ドライバーとの情報交換から
セットアップの変更・微調整を繰り返していきます。
当日は一応ドライでしたが、微妙な天気。
お昼ごろから気温がぐっと上がる予報出ったので、
何とか前半2ヒートでの結果をだすのが望ましい感じではありました。
1ヒート目、微調整を行いながら、探り探り
1’04”561
走行後は車両チェック これは毎回行いますが、
オイル漏れや残量・LLCの確認・ブレーキローター/パッドの確認
今回はBRZがリタイヤの為全員でVABという、VIP待遇ですw
タイヤのローテーション・清掃中
タイヤの表面の摩耗具合から、車両状況を見極めます。
ホイールので清掃はもちろん見た目的な部分もありますが
ホイールの異変(クラックやゆがみ)をいち早く見つける為の確認でもあります。
ひとしきり車両確認が終わったら
ドライバーからの情報ももらいます。
どんだけスピードが出ても、扱いずらければ意味がありません。
特に、持ち主が乗るわけではないタイムアタックカーなどでは
いかに、ドライバーが安心して走れる車を作るかが重要なので
コミュニケーションは欠かせないわけです。
スパーサーの追加やキャンバーを変え走行再開
2ヒート目
1’04”680
少しタイムが伸び悩み始めました。
前半よりも、タイヤの熱ダレ、エンジンの熱ダレが起き始め
思うようにタイムが出なくなってきました。
ラップタイムはコンスタントに似たようなタイムを連発するので
セット的にはいいのでしょうが、タイミングが合わず・・・・
初参加ではまずまずの結果だったのでしょうか・・・?
ヒート3は タイヤも車も限界を迎えまともなタイムは出ず。
今回の筑波サーキット
ZERO/SPORTSの挑戦はここまで!となりました
車作りは難しいけど、やめられないですね!!!
今回使用した、スペーサーとタイヤです
タイヤのヨレ具合が少し強いでしょか。改善の余地はまだありそう・・
スペーサーは均等に力が加わっています。
これが MADE IN JAPAN
ホイールオフセット次第で、車の挙動は変わるので、
いろんなサイズのスペーサーで微調整をしながらタイムを狙うチームもあるみたいです。
最後に今回 のベストラップの動画です
この記事をSNSでシェア