FA/FB DIT エンジン IC→タービン カーボンエアインテークダクト 作成
FA/FB DIT エンジンは IC→タービンへの
インテークダクトがとても長く、そして見た目
も樹脂成型後、たいした美観処理もなく、
あまり宜しくないパーツと感じている
WRX S4、レヴォーグ オーナーも少なく
ないのではないでしょうか。
このパーツ、極力エンジンのコンパクト化
に試みたツケが回っているのか?
ラジエータとの少ない隙間に対し、
しっかりクリアランスを取るべく、
いびつで細く絞られています。
この画像だと、展示用のため結晶塗装が施してある
ので、結構見栄えが良いのですが・・・・・
実物はWRX S4、レヴォーグ のオーナーさん
ならご存知ですよね。
このエアインテークダクト を
お客様のご協力のもと、
以下の条件を踏まえ
ワンオフ作成してみました。
1. インテークパーツはやはり
カーボンマテリアルで。
2. 形状条件 その1.
限られる範囲で拡管。
3. 形状条件 その2.
タービンへのサイフォン形状は維持。
4. 形状条件 その3.
当店押しアルミラジエータTPS.Design
に換装済みの車両にも取付可
5. 形状条件 その4.
SYMSエアインダクションBOXの共着可
カーボンの織りは、装着例の多い、
SYMSエアインダクションBOXと同じ平織。
綾織よりも強度が得られる為採用です。
少々逸れますが、カーボンの織りは
綾織が非常に人気ですね。
平織に比べ、ルックスが派手であること
が人気の理由ですが、
織物としては、綾織は 衣類などを
“柔らかく織る”ために
考えられた織り方であり、
本来は強度を求めるには
ふさわしくない織り方なんですね。
強度の必要な場所には、派手さではなく、
質を求めたいですよね。
ともあれ、このパーツ、
お客様のご要望や反響によっては、
ZEROMAXオリジナルで、当店のみで
換装出来るメニューとして
ラインアップすることもあるかもしれません。
もう少し、フィッティング調整の
必要がございますが、
ご注文のお客様には今月中には
お納めさせていただく予定です。
もう少しお待ち下さい。
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