お薦めシリーズ 第2弾!! 電装ポテンシャルUP その3
今回のブログは、
電装ポテンシャルUPメニュー の2つ目
“高性能バッテリーへの換装” ご案内の続きです。
前回2つのオススメバッテリーを挙げたのですが、
さらにハイスペックなバッテリーとして
少々使用には注意をせねばなりませんが、
実は当店で最もご購入いただいているバッテリー
リチウム バッテリー
( ALIANT ULTRALIGHT BATTERY )
ALIANT TOKYO BRANCH
を主な美点、弱点を挙げながら、ご紹介したいと思います。
WRX STI(VAB)に搭載
WRX STI(GVB)に搭載
まずは美点から
美点① 超軽量である
商品名にもあるように、このバッテリーの最大の売りは
超軽量であるところです。
主なSUBARU車の標準バッテリーサイズは55D23Lですが、
重量は14~15kg以上もあります。
参考
P社 青いバッテリー
100D23L 15.6kg
60B19L (Spec C搭載) 9.4kg
60B19R (TOYOTA86搭載) 9.4kg
に対し、
主なSUBARU車に適合するサイズ
(ALIANT X6)の重量は・・・・
・・・・2.5kg 軽っ
標準から比較すると、実に13kg以上の
軽量化がバッテリーだけで
達成できるんですね。
多くのスバル車のバッテリーの設置場所は
フロント左鼻先にありますが、
この部分での軽量化は非常に嬉しいですよね。
美点② リチウムバッテリー である
本来はこちらが最大の美点だと思います。
リチウムバッテリー であるということです。
充電、放電効率は液式バッテリーの比では有りません。
エネルギー密度が高く、容易に高電圧を得ることができます。
また、大きさの割に容量が多く一度充電すれば長時間持ちます。
日常の使用に不満のない小型化ができるのは
このような性能があればこそです。
さらに、充電時のメモリー効果がありません。
メモリー効果とは、
電池に充電された電気を使いきらないうちに
充電をくりかえすと、
電池が最大容量をより小さく記憶してしまう効果
のことですが、液式バッテリーですと、
満充電に至らない使用状況が続くと、
そのような状況になり、寿命が短くなるのは
先回のブログでも挙げたとおりです。
つまりは、リチウムバッテリーは
使用状態さえ良ければ非常に長い期間使えます。
ちなみにALIANT は公表寿命 5~7年 です。
次の車へ使い続けることも可能 なくらいですね。
常に高い電圧を発揮し続ける為、電気を多く使う場面でも、
電圧降下も最低限で、バッテリーとしての性能は非常に高いといえます。
電圧計など取付た車両では非常によく分かりますよ。
BRZにも搭載
レヴォーグにも
さて、こんなすごいバッテリーにも弱点があります。
弱点① リチウムバッテリーは気温低下に弱い
ALIANTに限らず、リチウムバッテリーの弱点として気温が下がると、
不活性化という、所謂仮死状態になる可能性があります。
既に当店では1年以上前からこのバッテリーをご案内、
換装いただいておりますが、
寒暖の激しい地域にお住まいの方含め、
今のところ、このような状態になった方はいらっしゃいませんが、
この性格を十分に理解することが必要です。
復帰はその場の始動方法により可能ですので、
詳しくはお問合せ下さい。
弱点② お値段が・・・・高い。
レアアースであるリチウムを使用するバッテリーですから、
高額になります。
SUBARU車へ推奨のALIANT X6 は
オプションメニューと取付工賃を含めますと
10万円を大きく超えます。
しかし単なるスターターバッテリーと考えたならば、
非常に高額なのですが、
チューニングパーツとして捉えたら
如何でしょう。
強烈な軽量化。
バッテリー機能として最高の性能を発揮すること。
寿命が非常に長いこと。
これらの価値観を得るわけですから、
その対価としては
むしろバーゲンプライスだと思いませんか。
他にもリチウムバッテリー、ALANTバッテリーの特徴
といえる内容がまだまだございます。
BMS(バッテリーマネジメントシステム)を内蔵していることもそうです。
また、車両の仕様状況、利用状況によっては
換装しないほうが良い
場合があります。
そう、このバッテリーはチューニングパーツであることを
十分承知しないといけません。
詳細は 当店へご質問お待ちしております。
また、ALIANT TOKYO BRANCH
(アリアント トウキョウ ブランチ)ホームページ
ALIANT TOKYO BRANCH
にとても丁寧な詳細説明がされています。
次回は、電装ポテンシャルUPメニュー の3つ目
“点火系チューン” をご案内いたします。
定番メニューとしてご案内している、
そう、あれですよ、あれ
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