パラシュート効果の対策 GRB
今回はリアバンパーの加工です。
パラシュート効果というのは、車両下側を抜けた走行風がリアバンパーの内側に溜まり、空気抵抗となることです。
これにより、最高速はもちろんのこと加速や走行に対して良い影響はありません。まるでパラシュートを開いたまま走行するような形になります。
その対策として、今回はリアバンパーに開口部をあけました。
まずはバンパーの塗装面した側に穴あけのためのテーピングを行います。
そして穴あけ。断面が見栄えに大きく影響しますので、この部分は必然的に慎重になります。
この穴にネットをはりますが、ネット越しに金属色のマフラー等が見えてしまいますので、黒色の耐熱塗料を塗っておきます。
ここまでは車上での仕事です。車上のほうがバンパー全体にテンションがかかっているので、穴あけの仕上げがきれいにできます。
そしてネットの取り付け。走行風が抜けるところですから、取付け後の強度を考慮しての作業となります。
リアバンパーを元に戻せば完成です。開口部は合計4ヶ所です。
いかがでしょうか。
納車後の走行が楽しみです。
秋の大商談会
秋の大商談会もいよいよ大詰め。今週末までとなっております。
ぜひ、この機会にご希望の商品を獲得してください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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