サクションホースの取り付け SG9
本日はSG9へのサクションホース取り付けです。
エンジンはEJ25ということもあって、つく・つかないの論議を散々しました。
メーカーによっては、適合が出ているものもありましたが、ホースの外寸及び柔軟性を重視して今回は適合していないメーカーのものを選択。
純正と比較するとこの通りです。
純正は取り外す際に一部カットしています。
ホースの径は見ていただいた通り、これが装着できれば…色々期待してしまいます。
それで、装着後の画像です。
結論としては、装着可能です。
ですが、作業難易度でいえば、非常に難しい作業です。
EJ20と比較して、ホースを通すスペースがほとんどありません。
また、レギュレータとスロットルハウジングが邪魔をしています。
次回、もし作業をするのであれば、インテークマニホールドを外したほうが確実に行えます。
そこまで外すのであれば、エンジンオーバーホール時の追加作業とした方が費用対効果が高くなります。
いずれにしても、単独作業としては難しいものがありますね。
このSG9はSTIバージョンで2.5Lターボのマニュアルミッションを装備し、走りに特化した車両です。
この排気量ですから、十分にパワフルですが、いじれば、いじっただけ速くなる車両でですから、チューニングには最適の車両です。
残念ながら、中古車市場ではそれほど人気はありませんが、ステーションワゴンで走りも追求したい方には、ぜひ購入される際の選択肢に挙げていただきたい1台です。
また、オーナーの方には、チューニングの楽しさを味わっていただきたいと思っております。
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