セカンダリタービン
いつものクラッチ交換風景ですが・・・・・。
HKSのLAクラッチへの交換です。
非常に出来の良いクラッチで、これを装着しておけば、エンジンのパワーアップを安心して行えます。
クラッチの操作としては、ほとんどノーマルと変わりません。
でも、問題はクラッチの上のほうに見えるタービンです。
左側がプライマリータービン、右側がセカンダリータービンです。
ご存知の通り、プライマリーが低回転域で作動し、セカンダリーが高回転域で作動するようにできています。
この車両はマニュアルミッションですから、セカンダリーが作動する回転域を使用する機会はなかなかないのかもしれません。
セカンダリーが作動するのは4500rpmから。街中では使用できませんよね。
ということで、セカンダリーのタービンハウジング内側がしっかり錆びています。
ここまで錆びているのは珍しく、インペラの作動を確認しましたが、スムーズに動きます。
せっかくついているものですから、たまには使用しましょう。
使わないと悪くなってしまう場合もありますよ。
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