冷却系の強化 レヴォーグ
アイサイト、CVTの装備のため、なかなかチューニングの難しい車であるレヴォーグ。
それでも、走りを重視するオーナーの方が増えており、今後が楽しみな車両です。
この車も、御多分に漏れず最近流行りの燃費志向のため、水温、油温ともに高めの設定となっております。
ですから、走りを重視する方は、まずは冷却系に気を使っています。
今回は、ラジエター交換と水冷式オイルクーラーの装着です。
ラジエターは当店定番のTPS製。過去にブログで書かせていただいておりますので、取り付けの経緯は省略します。
ただ、何度見てもその作りの良さ、精度の高さには感心されます。
今回は下方から見た画像をご案内します。
車両のフィッティングを見るための画像です。
車両側を改造することなく、他のパーツとのクリアランスも十分に確保していることが分かります。
車が走行すると、エンジンの振動や路面の振動等により色々な部品が振動します。その中で、ラジエターを必要以上に大型化したり、取り付け方法に無理があると、周辺部品と干渉してそれぞれの部品が破損します。
そんな心配をしていると、アクセルを思いっきり開けたり、路面の荒れを気にせずに走ったりできなくなります。
ラジエターを交換する際は、冷却性能ばかりでなく、フィッティングにも気を配って選んでいただけると安心できると思います。
さて、今回の水冷式オイルクーラーの紹介です。
オイルを冷やす場所は、オイルフィルターのところです。オイルフィルターの下側にオイルクーラーを入れて、循環してくるオイルを冷やす仕組みです。
オイルフィルターの位置が高くなりますが、ボンネットとのクリアランスは十分にありますので、問題ありません。
肝心の水冷ですが、これはLLCで冷却します。アッパーホースとロアホースそれぞれの中間にアダプターを入れてホースを接続し、オイルフィルター下部のオイルクーラーにつなぐ方式です。
オイルクーラーとしては、非常にシンプルで装着しやすい商品ではないかと思います。
装着後もエンジンルーム内がいかにも!の使用にならないところがクールです。
スポーツ走行で、ちょっと油温が気になる方は、オイルクーラーだけでも良いかもしれません。
今回のようにラジエターまで交換すれば、水温と連動して油温も安定しますので、サーキット走行も十分に楽しめるようになります。
もちろん、本格的にサーキットを走るのであれば、大型のオイルクーラー装着を視野に入れてください。
あとはCVTフルードのクーラーですね。
それはまた機会があれば、掲載します。
PS
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是非ご覧ください。
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