ダイレクトフローシステムZERO WRX STI(VAB)~ECU
本日は、ECUチューニングのご紹介
車両は今一番人気のWRX STI (VAB)です。
今の車両は、安全性や取扱いの容易さを重要視されているため、色々な対策がとられています。
もちろん、WRX STIのようなハイパフォーマンスカーでも同様です。
まだそんな対策がされない頃は、免許を取ったばかりの人や非力な女性が購入しようとすると、メーカーが諦めるよう説得するような車両がたくさんありました。
今は、免許取りたての人でも、それなりに楽しめるように車側が対策をされています。
例えば、アクセルを踏んでも、すぐにはスロットルが開かない、アクセルをベタ踏みにしてもスロットルが全開にならないようになっています。
では、それなりのドライビングスキルを持った人はどうすれば良いのでしょうか。
一般的には、これらの対策がECU(Electronic Control Unit:通称CPU)でされているため、簡単に触ることができずに諦めている方が多いようです。
それを解決するのがZEROSPORTS製のECUシリーズです。
最もお値打ちな商品はスピードリミッターカットのEUROですね。税別2万円です。
今回は最高峰のダイレクトフローシステムZEROです。
まずは吸気系です。
エアクリーナー部分は吸入抵抗が低いステンレスメッシュ製に交換します。
非常に目の細かいメッシュとなっていますので、ゴミの吸入は気にする必要はありません。
既に数千以上の販売実績がありますが、ごみの混入によるトラブルは一件もありません。
このくらい吸入抵抗が少なくなると、ノーマルECUでは対応できなくなります。
そして、同じく吸入抵抗を低くするためのインテークパイプです。
ステンレス製で純正のジャバラ部分がありませんので、性能は比べるまでもありません。
これだけを単独で装着する人も多い商品です。
装着が終わったら、ECUのデータ書き換えです。
ZEROSPORTS製ECUの特徴は、スバル車が標準で装備しているダイアグノーシス(車両診断)システムが使用できることです。
万が一車両の故障があると、メーター内のチェックエンジンランプでドライバーに知らせ、ディーラーや修理工場で残ったデータから修理を行うのですが、一般的にECUチューニングをすると、この機能がなくなります。
そうすると、故障がわかりにくかったり、修理に時間がかかります。
この部分はノーマルのままですから、ダイアグノーシスのチェッカーがある修理工場であれば、どこでも修理が可能となります。
また、もう一つの機能としてフェイルセーフがあります。これは、車両が故障をした場合、ECUが機能を制限して最寄りの修理工場まで走行できるようにする機能です。
この機能により、大きな故障になる前に修理工場にたどり着けるのですが、ECUチューニングによっては、この機能もなくしています。
ドライバーの車両に対する知識や経験が豊富であれば、自身でスピードダウンなどの方法で修理工場まで行くことができるかもしれませんが、いつどこで起きるかもしれない故障に対応するのは結構大変です。
せっかく装備している機能ですから、使えるようにしておきたいものです。
でも、できれば故障しないのが一番ですが。
PS
7月からお得なキャンペーンを行っております。
是非ご覧ください。
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