インプレッサGDBへのリチウムバッテリー取付け
前回ご紹介したリチウムバッテリーを、今回はインプレッサGDBの涙目に装着しました。
バッテリー取り付け用ベースとリチウムバッテリーの比較です。大きさは一回り小さくなり、さらに高さが全く違うのがよくわかります。
重量としては10㎏以上違い、左タイヤの前にバッテリーは装着されていますので、コーナーウエイトをきっちり取られている方は再調整の必要があるかもしれません。そのくらいの重量差です。
バッテリーを取り去った状態です。意外と大きなスペースを締めています。
そして、リチウムバッテリーを装着すると、その大きさの違いがあらためてわかります。
このバッテリーにはバッテリーマネジメントシステムは標準搭載されています。出力の安定と寿命の確保はバッテリー本体でできるようになっています。
バッテリーの上に装着されているのは、バッテリープロテクションシステムで、バッテリーの放電により、スターターが作動できなくなるのを防ぎます。
バッテリーサイズの違いにより、バッテリーが移動しないため、バッテリー取付け用ベースにLアングルでストッパーを取り付けてあるのがわかるでしょうか。
また、バッテリープロテクションシステムには車両の+端子が装着されていますので、万が一端子がスライドしてバッテリーブラケットとショートしないように、シリコンホースで保護してあります。
これで完成です。実際にエンジンを始動し、充電系を確認して完了。
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