本日が帰国日となります。

残念ながらスバル車は一台も出会うことはありませんでした。

それでブログネタとして、移動手段を代えてみました。
中部国際空港から台湾に移動すると、桃園空港に到着します。
この空港は台北市内から結構距離があります。
成田空港と東京都内の距離感覚です。
交通の便は悪く、空港～台北までの移動手段は、
タクシー: 約40分、4,200円
バス&新幹線:
長距離バス: 約45分、480円

乗り換えの不便さ、空港を中心に蜘蛛の巣のように存在する多数のバス便から探す煩わしさを避け、ほとんどの日本人はタクシーを選ぶようです。
今回、行きはタクシーでしたので、帰りは長距離バスにしてみました。
ホテルから地下鉄(MRT)の駅までは10分ほど。
2駅で台北駅に到着で約80円。
台北駅の地下街は連絡通路を兼ねていますが、ものすごく広い。さすがは首都のメインの駅だけのことはあります。
名駅地下街より広いですね。

バスターミナルは鉄道駅から離れていますので、直線距離は屋外移動。ただし灼熱の舗装路をスーツケースを持って移動することになります。
少しでも涼を求めると、地下街の連絡通路を選択することになりますが、アップダウンが多くて、重い荷物を持った人には優しくない通路です。
結局地下街を15分ほど歩きました。

地上に出ると、目の前にバスターミナルの建物。直接地下道と繋がっていないのが不思議。
中に入ると、やはり人でいっぱい。今日は連休最終日ですから、旅行者で賑わっています。
桃園空港行きだけは、自動発券機がありますので便利です。
チケットを購入したら、目的地の看板を見つけて並ぶだけです。空港行きは20分間隔で運行していますので、焦る必要はありません。

長い列に並んでいたのですが、結局目の前のバスに乗ることができました。
この間のやり取りが一番面白かった。
「何人、荷物いくつ？」、「1人、荷物は1つ」、「ターミナルはどっち？」、「ターミナル2」、「じゃあ、乗って、荷物は自分で運んでね」、「分かった、ありがとう」。
この会話を係りのおばさんは中国語と英語のミックスで話し、私は日本語と英語のミックスで答える。それでも通じるものですね。全く問題なし。荷物に番号シールを貼り、控えをもらって、さらに引き千切った乗車券の半券をもらいました。

その後外へ出てバスのトランク前に並び、ターミナル番号が書いてあるトランクに自分で荷物を入れます。入れ終わったら勝手にバスに乗り込み、席を確保。この間、全くチェックも案内もありません。
荷物を積み終わったら、やっぱり確認なしに出発。日本では考えられないですが、全てが自己責任ですから、かえって効率が良いかもしれません。
ターミナル1に先に到着しましたが、人も荷物もスムーズ。
さすが台湾のワンマンバスです。バスは普通の仕様なんですけど。

台湾最大の桃園空港は、数年前に改装したばかりですから非常に綺麗です。
ただし入口からゲートまでが遠すぎるのが難点。

台湾紀行はこれで終わりです。
いかがでしたでしょうか？
面白く読んでいただけたら幸いです。

来週からまた色々なチューニング話を掲載します。
アクセスお待ちしています。