WRX STI VAB ECU現車セッティング作業のトラブル
先日WRX STI VABの現車セッティング作業に起こった作業トラブルがありましたので注意喚起を込めてアップさせて頂きます。
すいません、作業風景の方は写真は取り忘れておりました。
今回のご依頼はキャタライザーの取付とEVC7の取付けを行いセッティング作業となっておりました。
当店の方でパーツを取付けを行い、ダイナパックにてセッティングを開始していきましたところ
なかなかデーターの方がなかなか上がらず再度車両の方を点検していきますとエンジンルームから
空気が漏れている音がしており、吸気周りを点検したら原因が判明しました。
こちらのサクションホースでしたお客様と確認したところご自身で取付けをされたとのことで
タービン側の方がしっかり取付けがされておらずそこから空気が抜けておりました。
これは推測ですがなかなか入らずねじ込んだ結果ホースが削れて変形したのではないでしょうか。
こちらを再び正規の位置で取付けしてみようとしましたが変形が原因でインテーク側が長さが足らず
バンドがしっかりと掛からないため、新品を購入していただき取付けとなりました。
今はネットなどで多くの情報があり様々なパーツがDIYなので取付けすることが容易となっております。
基本すべてが自己責任ですので当店としても否定などをするつもりなどもございませんが
やるならしっかりと責任をもってやりましょう。
もちろん当店で交換作業の際は工賃が発生いたしますがこれには知識と技術料も含まれております。
安心はお金で買うではないですがご依頼いただいたことはしっかり責任をもって作業を進めさせていただいております。
ご自身で作業などを行う際は、スキルレベルや道具などを考慮したうえでしっかりと判断しましょう。
車が壊れたらもともございません。
もちろんこちらの車両はしっかりとサクションホースを交換したのち、しっかりとセッティング作業
まで完了して納車となりました。
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