筑波TC2000 タイムアタック1日目
12月初旬
筑波サーキット TC2000
タイムアタック!?
今年もこの季節がやってきました!!
VABは3度目の参加、去年の改善点を踏まえ
アライメント、車高の調整
リヤデフの追加で戦闘力アップです。
昨年は、コーナー立ち上がりでどうしてもうまくいかず
スピードが乗り切らない感じだったので
コーナリング速度を上げる方向の車両セッティングで挑戦。
ストレートでのタイヤのグリップ力との兼ね合いもあり
何度も試走を繰り返し、担当メカニックの
納得がいく部分まで詰めました。
初日は、テスト走行、最終調整を行う為の
走行会に参加。
本番コースでの感触を確かめます。
メカニック自ら試走して、今後の為の情報収集・・・・
サーキットを知って車両を作るのと、
感覚で作り上げるのでは結構な差が出ますので、
これは今後に繋がる大事なことです。
そして、本場に向けて
担当ドライバーとのシート合わせと簡単な打ち合わせ。
今回の本番アタックドライバーは
現役のSUBARU メーカードライバー 井口卓人選手
数日前には
Super GT 300クラス シリーズチャンピオンを獲得
そんなチャンピオンドライバーが担当します。
車両の情報を一通り伝え、雰囲気を把握してもらいます。
情報だけである程度乗り方を変えられるのは
さすがはプロです。経験値があってこそですね。。。
乗り込んでいざ出発・・・・
少し乗っただけで、ある程度の車の挙動を把握して
乗りこなすのは流石としか言えません。。
数週走って、雰囲気を確認。
そしてピットイン
車の状況を考え、ドライバーが運転しやすい方向
タイムを出すための改善点を提案してもらってます。
走っては調整してを繰り返して
よりベストに近い状態へ近づけて
明日への準備を行います。
ほんのわずかな時間できっちり
修正ポイントを見つけ出してくるあたりは
プロですね。
トップクラスドライバー恐るべし!?
一発のタイムを競うタイムアタック車両と
長丁場のレース車両では全く違うベクトルで、
車両作成をしていきます。
当然、ドライバーに求められるスキルも変わってくるのかもしれません。
ですが、根底の
チーム一丸となって結果を追及することには変わりません。
何より、結果を出そうという
井口選手の強い意志が伝わってきて
大変ありがたい限りです。
最後はみんなで情報を共有し
明日の本番一発にすべてをかけます!!!
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