ステアリング関連整備~GC8/SF5~
最近は何やらGC/GF&SFの整備がブームのようです・・・
意識して修理されているのが
オイル漏れ関係。
水平対向といえば!!
EJ20エンジンといえばココ!!!
と、いううほどの定番。
タペットカバー(ヘッドカバー)パッキン
のオイル漏れを筆頭に
オイル漏れには敏感なのがスバルユーザー様ww
ですが、意外と見落としがち?
年式的にこんなもんかなー・・・
で終わっているのかもしれませんが、結構多いのが
タイロッドエンドのガタ(ステアリング部分)
上から 新品 ⇒ 中古(ギリ使える) ⇒ ガタあり
見ずらいかもですが
比較動画です。
右がダメな奴
左が新品。
ジョイント部分の硬さ、動きがみれればOK です。
乗っているとわかりずらいかもしれませんが
ジョイントがカタカタの物だと
ステアリング操作に対してリニアに反応しません。
また左右にもガタが出るので、
勝手にタイヤが左右に振れ、
ハンドルがとられ、
車が安定になかったり、
タイヤの変摩耗にもつながります。
こちらの、
トーロッドエンド部分のガタつきも
同じような症状が発生する部分。
ジョイント部分むき出し系タイロッドエンドなどは
結構早めにガタが出やすいので要注意です!
上記、二つの部分の見極めは難しいですが、
ガタの有無は簡単に点検可能。
フロントを左右ともリフトアップし
タイヤを左右に揺らしてみてください。
ハンドルは止まっているのに
タイヤがガタつけば
交換のサインかもしれませんよ!!
また、修理の際は
ラックブーツと
ステアリングラックの固定ブッシュの
交換も推奨します。
ブーツの中はこんなギアがいますが、
水や砂の侵入でグリスが切れたり
錆付いたりすると
かなり痛い出費。&事故につながることもあります。
固定ブッシュがご臨終していると・・・
ハンドルを切るたびに
トーがずれます。
水や砂利、熱などかなり劣悪な環境にいる
ステアリングパーツ。
こまめな点検で快適なドライブを!!!
年式問わず劣化していると思いますので
少し気にかけてみてください!
この記事をSNSでシェア