空気の力について
今回は知識的お話(簡単にです)
知ってるわ!て方も多いかもしれませんが、
これから、弄ってみたい方に向けて書きます。
車に乗るうえで、空気はとても重要な物質です。
エンジンを動かすにも、
燃費を考えるのにも重要なものなわけです。
今回は主に空力学に近い観点からお話します。
ZERO/SPORTSの商品でロングセラー商品のこちら
クールアクションⅡ
Ⅰもあったのでしょうが・・・私は知りませんw
まずこれはなぜに作られたのか?
その答えは、空力です。
空気は性質表、物体に当たらない限り直進します。
上の図のようにボンネットダクトに入った空気は
ダクト上部に当たりインタークーラーに当たり
ミッション上部ににけていくわけです。
しかし、純正のように壁となる部分が奥にしかない場合
インタークーラーに当たる風は上部にしか行かない
と、効率が悪いので、この商品が生まれました。
この商品は手前に壁を作りインタークーラーの性能を引き上げる
素晴らしい商品合わけです。
まず、ご理解いただきたいのは、
クールアクションⅡが素晴らしい!!!!
ではなく
ぶつからない限り、直進していく。
という事です。
このことを踏まえると、冷却パーツや空力パーツ
ボディ形状に興味を持っていただけるのではないでしょか??
https://www.subaru-msm.com/2015/news/nbr20150206
STIのこんな記事もあります。
次にこんな絵があります。
これは一般的な飛行機の翼の原理です。
飛行機の場合、直進する空気に形の違う物体がぶつかることで
空を飛べるわけです。
この形、何かに似ていませんか?
クーペタイプの車両と近い形をしていますよね。
高速やサーキットなど速度を上げていくとタイヤの接地感がなくなる。
それは車両にぶつかり発生する空気の流れが
飛行機の羽の形状と似ていることから起こりえる現象なわけです。
その為、高速域で安定させるには、カナードやウイング、ディフューザーが
必要な場面も出てきます。
ウイングは簡単に画像の翼を上下逆にした形状です。
こんな感じ。
これが、よく言う
ダウンフォースといううもの。
※角度をつければもっといい
といううわけではありません。
ここは注意です。この話はまたの機会にしますね。
そしてディフューザー
これはさっきの翼の絵ではわかりずらいかも知れませんが、
本来、翼上面の圧力が低くく、下側が高い為に
浮く力、揚力が発生するので、
ディフューザーやフロアカバーにより
ディフューザーやフロアカバーにより
圧力を下げること=車両下部でスムーズに空気を逃がすことで
揚力を抑えていく。というものです。
ZEROMAXでこの画像のVERUSシリーズをお勧めするのは
サスペンション周りまでカバーがあり、
より揚力を抑え、地面に吸い付くように走ることが出来るパーツだからです。
空力学とは大変難しいと思わがちですが、(ものすごく難しいですw)
基礎の基礎の部分であれば、案外理解できます。
紙飛行機を飛ばしたり
走行中の窓から手を出して遊びましたよね?(危険です。)
小さい頃から身近にあるものです。
是非、少し調べてみてください。
車のパーツや車両の形などを見て。なるほどね!
というポイントが出てくると思いますよ!!
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