レガシィツーリングワゴン BP5 MT ASSY交換
このところ、パーツの紹介内容が続いている
ブログですが、
ZEROMAX東海本店では、
重整備も
さまざまなメニューのご注文
を頂いております。
今回は常連さんの
レガシィツーリングワゴン BP5
のミッション交換をご紹介。
銀灰色のスポーツワゴンです。
こちらのBP5、年式は最も古いA型(アプライド)
であり、走行も14万km程で、
センターデフからの異音発生により、
MTオーバーホールが必要となってしまいました。
このような場合、ギア比の変更などが伴なわない
かぎり、リビルトでの対応が一般的です。
お客様にもコストが抑えられる為
おすすめなのですが・・・・
それでもやはり整備費用はかさみます。
そのため何度もご相談させて頂きました。
買い替えも検討されておりましたが、
迷いながらも更なる延命に着手されました。
リビルトと言っても、ご覧の通り。
新品同様です。
もちろんクラッチも交換。
安心と実績の高い、HKS LAクラッチを選択。
低中速のレスポンスUPと
エンジン回転フィールの向上
が嬉しいです。
ミッション周辺パーツとして、
シフトリンク類も要所を一新、
今回はカーステーションマルシェの
クリックシフターキット(6速用)を流用、
そしてMTマウントはSTI純正タイプのものに。
日常の快適性を失うような、微振動もなく、
より、スムーズなシフトフィールを
得る事が出来ました。
その他、同時作業であればコストメリット
の高いパーツ交換を進め、
まだまだやれるぞレガシィBP5
と大いに期待できる
メンテナンス完了です。
下から見上げても、気持ちいいですよね。
先々代に当たる、BP/BL レガシィですが、
モノコックボディーの作りが非常にしっかり
作られており、過走行気味の車両でも、
メンテナンスさえしっかり行なえば、
随分長持ちいたします。
当店のお客様の中には、
何とエンジンオーバーホールなしで
30万㎞を超える走行距離を走破した
車両も何名もおります。
そのいずれもが、基本的メンテナンスである、
油脂類、LLC(クーラント)を始めとする、
消耗品の交換をしっかり定期実施した
車両なんですよ。
実は、BP/BL レガシィ、
歴代レガシィの中でも、最も販売台数が伸びた
レガシィなのですが、
同型全販売台数の内訳で
AT車とMT車の割合は何と、
95:5 とMT車の割合は
極めて少ないんですね。
レガシィツーリングワゴンのような、
ユーティリティーを兼ね備えたMT車は、
今後の発売に期待はできないでしょう。
中高回転で胸のすくような加速と
エンジン回転フィール。
若干ストロークが長いながらも、
シフトフィールもカチッとして気持ちいい。
強固なモノコックシャシー。
高速巡航にも安心のスタビリティー感。
中古車市場でもレア車種となりつつある
レガシィBP/BL。
MT車はさらにレア度が高まっており、
程度の良好な車両には後期型で
200万円を越す販売価格である
車両も見受けられます。
大切に乗って、まだまだ走りたい方へ
ZEROMAX東海本店は力強く
アシストして参ります。
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